何かを評価する時に「アホだね」 とか 「馬鹿ですね」とか表現する人がいるがそういう言い方はよした方が良いと思う。
例えば、
何かインパクトのある出来事があったとします。
それに対して、
「アホですね。何故アホかというと、うんちゃらかんちゃら・・・・・・なんたら・・・・・・zzz」と 対象に対して以下にその対象がアホであるのかという説明があったりします。
それなりに、論理がしっかりとしていれば、何故アホだと思うのかという説明を理解は出来るのですが、理解は出来てもそれに対しての反論はできてしまうものです。
そして、アホですねという内容を反論してしまうと、最初にアホですねと自論を展開した人がアホであるという感じになったりする。
まあ、俗に言う、アホっていった奴がアホって奴ですかね。
こうなってくると、話し合いが言い負かしあいに変化する。
とにかく、アホというレッテルを相手に押し付けるために、どんどん論理をこじつける。まさに、泥水を泥水で洗う行為に近い。
なので、何かを評価するさいは「アホですね」とか「馬鹿ですね」とか言ったり、書いたりするのはよしたほうが良いのではないだろうか?
対象をアホであるとレッテルを貼り付けてから話を展開するのは、自らもアホであるというレッテルを貼ってる行為である。
でも、人間は子供だったり、大人だったり、劣等だったり優秀だったり、すごかったり、すごくなかったり、誰でも得手不得手、得意不得意があるので、ついつい、自分のほうが優ってると思った時に、相手をアホ呼ばわりしたくなるんだろう。
でもね。
仮にも、自分が対象よりも優秀であるという認識があるのなら、もっと秀逸な表現を用いるべきだし、優秀じゃないのなら、相手をアホ呼ばわりするのはおかしな話ですよ。
だからこそ、
「アホですね」とか「馬鹿だ」とか言うのが癖になってる人はやめたほうがいいと僕は思うのでした。
以上!
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終物語)
うーん。
おいらは、数学が得意じゃないからオイラーの公式と言われた瞬間にちょいと困った。でも、話は数学よりでなくて安心した。
面白い? のかな? うーん・・・・・・・。