ねここねの思考手記

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日常系アニメの人気の本質!!! 「ご注文はうさぎですか?」 「のんのんびより」等の日常系アニメを食べ物に例えるならお菓子系アニメって感じにならないか? 

 

Chaos(カオス)TCG にゃんぱすー(U) のんのんびより/シングルカード

「にゃんぱすー」ボタンを毎日押してしまうというくらいに日常系アニメが好きな私です。

nyanpass.com

 

 みなさんは、にゃんぱすーボタン押してますか?

 

 のんのんびよりが好きで押してない人は押しましょう。 そして周囲の人間にのんのんびよりを推しましょう。

 

 というのは前置きで、今日は日常系アニメの面白さの本質的部分を考える話です。昨今では「のんのんびより」「ご注文はうさぎですか」「きんいろモザイク」「未確認で進行形」等が人気ですよね。僕は「わかば*ガール」の人気がもう少し出て欲しいと思ったりもします、特にOPは僕の癒しです。まあ、そういう話はおいておきましょう。

 

初めてガールズ!(通常盤)TVアニメ(わかば*ガール)オープニングテーマ

初めてガールズ!(通常盤)TVアニメ(わかば*ガール)オープニングテーマ

 

 

 話を戻します。

 

 日常系アニメの本質的な面白さの話です。

 

 ただ、上記の例だけでは、あれが抜けてるだのなんだと言われそうなので、僕が日常系と言われるアニメと思うものを列挙させていただきます。


【日常系アニメ】
 あずまんが大王
 けいおん
 みなみけ
 スクールランブル
 ひだまりスケッチ
 らき✩すた
 生徒会の一存
 かみちゅ
 ゆるゆり
 GA 芸術科アートデザインクラス
 苺ましまろ
 イカ娘
 Aチャンネル
 日常
 じょしらく
 WORKING!!
 たまこまーけっと
 それでも町は廻っている
 男子高校生の日常
 たまゆら
 あいうら
 GJ部
 森田さんは無口
 帰宅部活動記録
 きんいろモザイク
 生徒会役員共
 未確認で進行形
 のんのんびより
 となりの関くん
 てーきゅう
 琴浦さん
 俺の妹がこんなに可愛いわけがない
 ご注文はうさぎですか?
 わかば*ガール

 小森さんは断れない!

 温泉幼精ハコネちゃん


 まあ、こんなところでしょう。 色々と漏れもあるしあれが入ってないぞという声も聞こえてきそうですが、具体例のサンプルとして有名どこで思いつく日常系を列挙してみました。

 どのアニメも知らないって人はかめはめ波とか超能力とか無駄に殺し合いとか死人がでないような感じでキャラクター同士が雑談して遊んでたり生活してたりするだけで成立するアニメって認識で大体合ってると思うのでそんな感じが日常系アニメって理解でよろしく!

 更に補足するならば、セカイ系ラノベとか、ギャグ系の漫画や、百合系や、4コマ系のジャンルからアニメになるのが日常系じゃないの? っていう括りの人もいるとは思うけども、まあ、それは結果としてなだけなので、僕は上の認識で日常系と割り振ってたりします。

「ARIA」とか「物語シリーズ」「涼宮ハルヒの憂鬱」等も日常系に分類する人はいるとは思うけども、僕は分けて考えております。ストーリーと日常系のハイブリットタイプというところでしょう ようするにセカイ系か・・・・・・。


 人によっては、現代が舞台ならそれもう日常系であると言ってしまう人もいますが、とりあえず僕が思う日常形アニメってのは上に列挙した感じですのでそれを中心に話を進めていきます。

 日常系アニメを視聴する上でよく聞く言葉があります。 「癒し」という言葉です。なんと現代の人は日常系と呼ばれるアニメを視聴して「癒し」を得ているのですよ!

 さて、人はどのような時に「癒し」というものを得ることが出来るのでしょうか?

 

 ダメージから回復した時じゃないでしょうか?

 「癒し」とは傷が癒えていく段階で感じる感覚ではないですか?

 

 身体を痛めた時に患部を手で触るとなんとなく鎮痛の効果が望めます。 痛みが和らぐならばそれは癒し効果があると言えるでしょう。ようするに「癒し」効果を得るためには傷ついている必要があるのです。

 HPが満タンの人間に回復魔法をかけてもそれ以上は回復しません。それと同じで日常系アニメを視聴して「癒される人達」は日々ダメージを受けているのです。

 どこからダメージを受けているのか?

 現実の日常というものからです。 大分、見えてきましたね。日常系アニメというジャンルが「癒し」と呼ばれる由縁が。

 現代はストレス社会です。勿論ストレスフリーな生き方をしている人達も沢山おられますが、そうでもない人達も沢山いるのです。しかし、傷を負いながらも生きていくしかないのです、そこで精神的な痛みを乗り越えるのに日常系アニメとは非常に都合が良いコンテンツと言えます。

 さてそれは何故でしょう?

「萌え」という概念が癒しそのものだからです。 おっとここで「萌え」という言葉を使ってしまいました。専門用語ですね。「萌え」というこの言葉非常に難しい言葉です。学問的にも解明されていないため迂闊に使うべきではないのですが、日常系アニメの癒し部分を説明するのにはどうしても「萌え」という概念が必要なので使用させていただきます。

 「萌え」=「癒し」という式はヲタク会では常識的ところがあるので非ヲタクの人達も覚えておいて損でないので覚えておきましょう。もしも、そこらで傷ついたヲタクさんがいたならば、「萌え」を提供して救ってあげましょう。

 では具体的に「萌え」が発生する条件をご説明させていただきます。


 可愛いキャラ = 可愛い
 可愛いキャラ + 行動= 萌え
 可愛いキャラ * 行動= 萌え萌え萌えモエェー!

 可愛いキャラが動く!!! 可愛いキャラ! こ、こいつ動くぞ! 喋るぞ! それだけで「萌え」とは発生します。 

 ・・・・・・。

 簡単に言えば、可愛いというものに対して好きという気持ちを、可愛く表現するという感覚で認識する! と、理解していれば今回はOKだと思います。

 

 そして、確実に言えることは日常系アニメってのは「萌え」が売りなんだす。「萌え」ない日常系アニメはあり得ないし、存在しない。そんで、日常系アニメの萌え要素は可愛い子が「きゃっきゃっ、きゃっきゃっ」する展開が基本です。

 そして、日常系アニメというジャンルは何故か反芻率も高かったりする。

 とくに意味もなく何度も繰り返して視聴をする人が多い。人によってはBGM代わりにずっと再生を繰り返している人もいたりする(僕の周囲でそういう人が結構いる)

 僕の中で面白いアニメの定義の一つに、何度も見たくなるって項目があります。

 一度でいいやってなる作品は正直なところ高評価しない感じです。

 んでも、日常系のアニメって基本的には
 すごく感動するわけでもないし、すごく笑えるわけでもない! いや、中にはとても笑えるし、可愛いいなーもう! ってなったりすることもあるけどもその時期にやってるアニメで一番面白いってならないのが日常系だったりするジャンルであると僕は考えていたのです。

 なんせ、日常系アニメの内容って結局のところ

 可愛い女の子が「きゃっきゃ うふふで、百合ならなおOK」って感じで内容もあってないようなものばかりだし、ギャグが笑えなければ、波長が合わないと視聴した後に内容を記憶することすら困難な時がある。

 元々、薄い内容だから、日常のありふれた内容をコミカルに演出しているだけだから、そうなるのは仕方ないし、薄いと感じたら、残念はいそれまで! 次の良い日常系を探せばいい! 

 ってなるとは思うんですよね。

 でも、僕は変わった!

 きっかけは「のんのんびより」だったと思う。

「にゃんぱすー」でお馴染みの「のんのんびより」ですよ。

 これを視聴してから、なんか自分の中で「日常系アニメ」に対する見方が変わったんですよね。

 さて、どう変わったのでしょうか?

 謎である(( ゚д゚ ))

 いや、まじで謎なんですよね。

 ただ単に、都会のコンクリートジャングルに囲まれる毎日からの脱却!

 そして、それが田舎への憧れへと変質して、少女達の無垢な会話劇に何かを見出したような気もする。

 なんとなく、元気分けてもらいましたー感が強い。

 元気分けてもらってます!

「おいおい」 僕はどれだけ老け込んでいるんだよ!

 僕は精神的に老け込んだということなんだろうか?

 そういうところもあるかもしれんが、それだけでもない。

 とも思ったけども、そこは本質じゃない!

 そして、原点の考え方に戻る。

 結局、日常系アニメの人気の本質とは?

 ”すごく感動するわけでもないし、すごく笑えるわけでもない!”

 これなんですよね。

 なんていうのかな。

 人間というのは、毎日、毎日、モーレツに感動したい! 泣きたい! 大笑いしたい!

 という生き物でもない。 そして、感情の発動は良い面もあるけども、ストレスが溜まるという側面を持ち合わせる。人によっては、自分の感情を出来るだけコントロールして何かに左右されないように心がける人だっている。 感情を揺さぶられるストレスが不快だという時が人間にはある。

 だけども、何かを受動的に感じたい、受け取りたい。

 なんとなく、ゆるい感じで自分に影響が少ない幅で浸れるものが欲しいという需要の元に日常系アニメは応えている。

 僕はそう考える。

 そういうものに対して、人は癒されたりする。

 結局のところ、ストーリー系のアニメだったり、ミステリー系だったり、ホラーだったり、バトルものアニメってなんか、


 考えろよ! 理解しろよ! 泣けよ! 笑えよ! 感動しろよ! 

 そんで、満足しろよ! 


 
 というような、制作側からの強烈なパッションを押しつけられる感じだと思う。

 勿論、それが素晴らしい! ってなる人も多い。僕もそういうタイプではあるけども。だけども、それが逆につらい時がある!

 視聴者にとっては、それが負担にしかならない、もしくは、「しんどいなー」とか思う人だって出てくるのである。

 だからこそ、

 ”すごく感動するわけでもないし、笑えるわけでもない!”

 のような、作品が必要なのだ。

 日常系アニメを食べ物に例えるならお菓子系アニメって感じだろう。

 お菓子はそこまでお腹を一杯にするために食べるものでもないし、栄養に優れるわけでもない。

 でも、あったらあったで ついつい食べてしまう。

 そして、そこそこ美味い!

 お菓子食べてる感じで、気がついたら止まらない、やめられない! それが日常系アニメなのだ! もっと言うならばカルビーのロングセーラー商品のような感じで日常系アニメにハマる人が後を立たないのはそういう理由なのだ!

 

 やめられないし、とまらないんだ!

 しかし、昨今はこのお菓子系アニメの中に超高級お菓子系アニメ的なレベルで面白いものがあるから、さらに日常系アニメの人気は加速する。 

 

 特に、今期やってる「ご注文はうさぎですか?」の中毒性はとんでもないくらいにやばい!

 もう、可愛さと面白さ、突っ込みとボケのバランス、その全てが反則的に素晴らしいし、可愛い! 2015年の萌え大賞は間違いないだろう!

 

 

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