胸が大きいことがコンプレックスな女の子がグラビアアイドルに憧れる話
たまたま、この漫画を少しもやっとしたので感想を!
なんかこの話おかしい!
それが私の第一印象である。
胸がコンプレックスなのにグラビアアイドルの巨乳を見て憧れるというのがまず意味がわからん。
グラビアアイドルは嫌悪の対象になるんじゃね?
この主人公が胸がでかいのコンレックスで、コンプレックスの原因となる要因が
男子からのスケベな視線と母親からの性的なことにたいする教育が根底にあるというならば
それがグラビアアイドルに憧れるというのは少し違う気がするんだよね。
まあ、この主人公に自分の胸以上に 他者から認められたい、好かれたい、尊敬されたい、認知されたいという満たされない自己承認欲求があるから、そのいいわけとしてグラビアアイドルはカッコイイィ、そして同じく私も胸が大きいので、同じことをすれば、その憧れる立場に近づけるのではと錯覚を抱くのはわからんでもない。
ようするに、この主人公は自分の胸がでかいことを活かせる場所を最初から探していたのである。ついでの、自分が世界からもっと愛されていいはず、と自分の価値をもっと高めてくれる機会を探していただけである。
そして、それが適うなら、胸がでかくて男共から好色な目でみられようが、母からなんと言われようがまったく問題にしないということなんではないかなと
今は理解にいたる。
ようするに、主人公は 胸が大きくて個人的に苦労してるだけど、それにたいしてどうにか改善できたらなとずっと思っていた。そして、それはグラビアアイドルになれば解決できると思い込んだ、そして見事にグラビアアイドルになれた! そして、そのグラビアをみた、違う巨乳の女子高生がそれにまた、憧れるというお話なんですね。
グラビアアイドルが性的に搾取されてるだどうだ、良い仕事なのか悪い仕事なのかどうかなんてことは、この漫画は問うてないわけです。単純に主人公が自分の特性を活かした仕事について、それを見た同じ特性を持つ人間がまた憧れたというだけであって、それ以上でも以下でもないと私はだんずる。
なので、考えてみるとあんまりもやっとしないお話だった。
いい話かどうかは議論の余地はあるとは思うがね!
ちゃんちゃん