アニメを視聴する上で一番大切なことはなんだろう?
それは人それぞれです。
ストーリーが命という物語至上主義だったり、少しの作画の乱れも許さない血眼作画信奉患者だったり、声優推しが全てという中の人振興会があったり、全てのバランスが大事と唱える人等、色々おります。
でも! とりあえず面白いと思うのか?、面白くないのか? それだけでも自分の中ではっきりとさせておきたいので、今日は長めに綴らせていただきます!
んで、
ヘヴィーオブジェクトって面白いの? 面白くないの?
どうなんだろう?
自分でも分かんない。
だから考えるよ! ヘヴィーオブジェクトが面白いのか面白くないのか?
とりあえず、視聴して気になったことを列挙して考えていきます。
まず、気になったこと。
オブジェクトって兵器が世界の軍事バランスを壊す程の超兵器なのか? どうか?
とにかく物語根幹をなす兵器オブジェクト。
オブジェクトと呼ばれる兵器。一話につき最低でも20回以上は連呼される。オブジェクト! オブジェクト!オブジェクト!オブジェクト!オブジェクト!オブジェクト!オブジェクト!オブジェクト!オブジェクト! 何回この固有名詞を言ったら気が済むんだろうか? 謎である。 もう耳蛸ができちまうよ! そうやって私を催眠にでもかけようとしてるのか? そんなことを邪推してしまう私は心が病んでいる。
話の展開上なんやかんや理由をつけてオブジェクトは最強だと説明するが。 戦闘工兵レベルの雑兵に破壊されてしまう。 なんだかなーとならざるえるないがそれでなんだかなーとなるのは野暮な突っ込みというやつなんだろう。
でも、僕の科学的知識、兵器に対する知識が乏しすぎてオブジェクトという兵器がどれだけのポテンシャルなのか判別ができないために、作品の世界でそういうのだからそうなのかなーって感じで無理くり自分を納得させるようになっていっている自分がいるのがなんとも情けない。
個人的には戦車よりも強くて ジェット戦闘機より弱いってくらいにしか思えないのだが。何故か無敵最強オブジェクト兵器。 まあ、耐久性能は核兵器を食らっても作戦行動を継続できると最初に言っていたのでそうとう高いんだろう。 しかし、装甲が硬いから搭載している兵器も硬いわけでもないだろうとか思ったり、まあ、それすら特殊なコーティングをしているから無敵と言われたらしゃーないんだけども、特殊な装甲や素材があるなら 今までの通常兵器にも採用すれば、その時点で耐久性という利点は減ると思うんだよね。
もしかしたら、あの丸い形状が耐久性を最大限に生かす効果を持っているからなのか? まあ、確かに、丸い装甲は衝撃を分散する性能があるのは認めるがそれが決定的な要因なのだろうか? とにかく、ようわからん。
なんか特殊エネルギー的な要素がすごいあって、オブジェクトの動力源があらゆる兵器を強くしているのか? なんていうか、エヴァンゲリオン的な感じでATフィールドを両者が展開することで相手のATフィールドを中和することでしかダメージが通しずらいとか? そんな設定があったりするのかな?
でも、核兵器よりもすごい戦力とはとても思えない。 核兵器を侮りすぎだろとか思ったが、核兵器よりも強いというキャッチフレーズと事実がないと世界の軍事バランスを崩す設定を根幹に話に持っていくのは難しいのかもしれない。
そして、そこまでオブジェクト最強を推しをしておいて、生身の戦闘工兵が知恵と勇気を絞って破壊してしまう。
おいおい、フィクションだからって説得力がなさ過ぎるんじゃないだろうか? それでも、なんとなしに毎週見てしまうのは、圧倒的な強者に立ち向かい工夫して勝利する弱者の姿に共感しているからなのだろうか?
まあ、とにかく、異常なまでにオブジェクト推しなアニメであることは確かだが、主人公達のキャラ補正のまえにはちょっとてこずる程度の最強兵器扱いなのだろう。
オブジェクトという兵器の強さに対する疑問が一生尽きないという謎を視聴者に押し付けて視聴を継続させるのが目的か?
そんなことを思う僕の心はだいぶ曇っているが、疑い出すともうどうにもならないのが現状なのだろう。
エリートって呼ばれるオブジェクト搭乗者の設定が良く分からない。
いきなり原作読めって脅されそうだけども、そういう突っ込みは簡便してね。 んで、なんなんだろうね。 エリートと呼ばれるこの搭乗者は? とにかく選ばれし少女なんだろう? それこそ、エヴァンゲリオンに搭乗できるレベルの確立は必要なんだろうなー。 もしくは、アムロ・レイなニュータイプとか呼ばれる者達と同じでオブジェクトを一番上手く操れる適性に特化した人間なのだろうか? まあ、それでもよく分からん。 んで、ピンチのところを主人公達に助けてもらうまでは、見下していたがそれに嫌悪するくらいに清い心を持った娘らしいけども、とりあえず序盤で主人公に惚れてもう落ちちまっているという典型的なラノベヒロインなのだが、まあ、それはもう、鎌さんの伝統芸能なのでほっとこう。
とにかく、オブジェクトに乗る選ばれた搭乗者でしかも古い機体を操り、主人公がいなければ対オブジェクト戦でほぼほぼ成果をあげることができない状況が続いておりますが、大丈夫なんだろうか? 今後の展開が危ぶまれるヒロインだが、どうせ金髪ボーイの主人公が泥臭くも軽やかに救って差し上げるんだろうなーと簡単に推測できるので心配はいらないのだろう。
まあ、これも鎌さんの得意設定のキャラのうちの一人ということで納得してしまうしかないのだろうなと思う。
戦争やってるんだよなこの作品。
このアニメは戦争という大きなテーマを扱ってる。だから主人公以外のモブにひたすら厳しい、主人公側が不利となるや、自軍基地は爆散のうめきに合い兵隊は虐殺される。数秒で何千人と死んでいる描写がちらほら見かけるが、主人公は毎回のようにかすり傷程度だ。 原作ではそこそこの怪我をしているが、腕が千切れトンでも、体が粉々になってもおかしくないような場面に出くわすことが多いのに、ほぼ無傷とは、もしかしたら主人公のボディーがヘヴィーオブジェクトなんではないかと疑ってしまうのは私だけではないと信じたい。
なんか、6話まで思いつく限りのことが書いてみたが、面白いか面白くないか、自分の中でまだ、判別できないので、視聴は続きそうだ。
でも、なんやかんや切らないのはそこそこ面白いと思っているからなんだろうなー
貴方はヘヴィーオブジェクトを応援しますか?
僕はちょいちょい 応援します!!!
しかし、アマゾンのヘヴィーオブジェクト本のカスタマーレヴューは酷いなー。
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