ねここねの思考手記

主にアニメ系 漫画系 らのべ系のサブカル系が中心です

げんしけんのif後日談である「Spotted Flower」が気になって仕方ないので考察と感想を述べる

Spotted Flower 8 (楽園コミックス)

 

この記事は一言で言えば、げんしけんというコンテンツが好きな私が、

 

斑目晴信と春日部咲が結婚に至る過程が知りたい!

 

だから考察するという記事です

 

げんしけんという漫画は日本の漫画の歴史に重要な楔を打ち込んだ作品であるというのは間違いない名作なのは皆さんもご存知でしょう。

 

特に、2025年になる、今現在、35歳から50歳くらいの人間にはクリティカルヒットした人達も多かろう事だと思う。(そうじゃない人はごめんなさい)

 

げんしけんと言えば、

 

「オタクにはなろうと思ってなるものではなく、気がついたらなっている。だから辞める事もできない」


「現実がゲームに敵うはずがない!」


「オタクはオタクが嫌い」


「ホモが嫌いな女子は存在しない」

等等

 

 

色々なオタクと言われる人達の概念をわかりやく再定義し、かつ一般的なオタクと色々な棲み分け、そして救済。この「げんしけん」という作品は当時のオタク達の人生の道標となり得る作品だったのです。

 

そして、時代は流れ2025年になった今となっても、当時の時代の空気感を知る者にとってはバイブル的なものであるだろう。

そういう人間が再読した時にノスタルジックな気持ちなれる事であろうし、

この作品根底にある考えは、オタクは常に考え、葛藤しながら生きるという事を教えてくれる作品である。


かつて、今から20年から30年前はオタクと一般人というくらいに区分けされる時代、サブカルチャー、特にアニメやゲーム、漫画を真剣に愛するあまりに、声優イベントや、同人活動やエロゲーに時間と金を注ぎ込む人達はマイノリティであった。

 

そして、誰に何を言われようが、気がついたら、好きになりやめる事もできないくらいにハマる。

それが冥府魔導のオタク道というものだった。

 

げんしけんというコンテンツが刺さり過ぎる程に刺さりまくる私なのですが。

私にとって、斑目と春日部というキャラクターはやはり気になるのです。

 

漫画のキャラクターの事をいちいち気になると言って妄想するなんてのはよくある事ですが、私は斑目というキャラクターが好きであり、斑目というキャラクターが好きな春日部という女性も好きであり、二人が結ばれて結婚して幸せな世界があったら、それはとても素敵な事だなと思う人間なのです。

 

しかし、今思うに、春日部咲とは不思議なキャラクターである。アイドル級に容姿端麗であり、気が強い性格だけど、面倒見が良く、要領も頭も良い。今でいうスクールカーストに例えれば上位の中のリーダにおさまる器の女性である。

 

そんな才色兼備の春日部だが、高坂というたまたま好きになった男がオタクだけど、見た目はイケメンであり、頭も良く、運動神経も悪くなく、世渡り上手で金持ちで、さらにはある程度の常識も持ち合わせたハイスペック男子だった。その結果、冥府魔導のオタク道を歩む者達と接点を持つことになり大きく人生の方向が変わった。

 

春日部はアニメやゲーム、漫画に対して積極的に理解するつもりもないが、彼氏の高坂とうまくやって行くために歩みよりを見せる必要があったが、オタク趣味に深入りする事はなく、しかし、高坂の常軌を逸したオタク趣味がこれ程だとは付き合う前には想像もしなかったことだろう。

 

 その結果、オタク活動=人生という人間の集まる現代視覚文化研究部に属することになり、そのサークル内の人間とも仲良く過ごし、そういう人間達に対する理解と付き合い方を学習する。しかし、それでいて、オタク趣味に一定量の理解を示すが、オタク趣味に対して過度に傾倒するのは変であり、おかしいだろう? という価値観を持ち続ける。オタク趣味を理解するが、それでも否定的立場維持し続けた。

 

だが、好きな彼氏は超弩級のオタクであり、エロゲーメーカーに就職してプログラマーとして仕事にするほどである。春日部という人間はオタク趣味を理解はするが、オタク趣味に過度に傾倒しないゆえに、登場人物がほぼ、全て何かのオタク趣味を持つので、オタク趣味をもたない、一般人といわれる春日部自身はそれだけでげんしけんという作品で異彩を放ち続けるキャラクターなのである

 

 色々 中略

 

しかし、この「げんしけん」というコンテンツにふれて理解すればするほどに、斑目は春日部を思い続け、決して叶わぬ恋に燻り続けるキャラクターであり、春日部は高坂という人間に振り回され続けるという事を繰り返しながらも、妥協点を見つけて幸せになるんだろうなといつも思っていた。

 

だが、げんしけんの後日談ともいうべき作品。
spotted flowerでは、春日部は高坂と別れ、斑目と春日部が結婚して子供を授かるのである。


しかし、斑目は春日部に対してそうとうこじらせている。そして、春日部は斑目に対して恋愛感情が芽生えるのだろうか?

 

高坂と春日部がなんらかの原因で別れる事になったとして、春日部は斑目を好きになるのだろうか?

私はとにかくその辺りが気になるのである。

できれば、そこに至る過程を読みたいものである。

 

さて、話を戻そう。

spotted flowerにて、春日部と高坂が別れた原因は、春日部が高坂の抱える心の闇を理解できなくなった。そして、心の距離が離れ解決できない、他人に対してそこ迄興味をもてないという歪んだ闇を高坂は抱えていたのだろうと本誌を読んで勝手に推測している。

 

作中では、「もうムリ」と春日部は高坂に伝えて別れを切り出したと高坂が斑目に吐露していまたしが……。

 

高坂は生まれた環境が少し特殊で、自分の倫理観が歪んでいると自分で語っていました。自分で自分の倫理観が歪んでいると理解や自覚できる程だけど、知能が高く、その代償に肉体的な結びつきをいくら重ねても、それを信じる事ができない本質がある。そして、多分だが高坂のなかで絶対的に2次元は裏切らない、少なくとも2次元から裏切って来ることはないという信頼が高坂をオタク趣味に縛り続けるのでないだろうかとか考えたりもする。

 

多分、春日部は高坂と付き合って行くうちに、2次元より、エロゲーより、そのうち、自分を1番優先に置いてくれるはず。頑張れば高坂の心も身体も自分に傾いてくるはずと思っていたが、大学1年目から付き合って社会人になり5年以上の付き合いの果てに、これからどれだけ時間をかけても身体を重ねても、高坂は自分に対してエロゲーを上回るの存在になれないだろう自覚してしまったのではないだろうか?

 

そして、春日部は高坂に最後の賭けにでたのではないだろうか。春日部は高坂に別れを切り出し、自分と2次元どっちが大事的な存在か? そういう話をしたのか迄はわからないが、真剣に別れ話を切り出して、自分を引き留めるかどうか?、自分が高坂以外と肉体的関係を持ったらどうするか?

 

とか、色々と切り出したのかもしれない。

 

そして、結果的に春日部は高坂から自分が望む回答を得られず別れを決断したのだろう。

 

多分、春日部は高坂から自分に対して心から愛された実感を最初から最後迄持てなかったのかもしれない。5年以上の長い付き合いだったろうに……。

なんとも悲しい結末である。

春日部と高坂が別れる展開というのは、げんしけんのストーリー的にも理解できなくもない。げんしけんメンバーからも咲さん良く我慢できるなーとか、何故別れないのか疑問視される場面もちらほらありましたし。

 

私の中では春日部と高坂が分かれるというシナリオは、わりとスムースに納得も理解もしやすいのです。

 

春日部咲自体は自分に主体性を持っていて、基本的に主導権は他人に渡したくないタイプのキャラクターである。

しかし、惚れた側の弱みともいうのが、高坂からついには主導権を握れずにいた。それはそれで良いと思っていた時期もあったかもしれないが、社会にでて更に自立した大人になった時に、それが健全な関係でんない、少なくとも春日部咲が理想とする思い描く恋愛関係でないと気づき高坂と別れを選択するという考えはわりと想像しやすい。

要するに、春日部が高坂に振り回されるのに疲れて別れを選択する。

これは妥当性がある結果である。
高坂は女性には優しいが、ドライな側面が多々あるし、別れたいと言われたら多分断らないだろう。

 

しかし、妙に、紳士的な一面もあり、他人を不幸にはしたくないという側面もどこか持ち合わせるキャラクターでもある。

春日部咲は高坂の内面にもっとも深く長く関わった人間なのかもしれない。だが、それでも高坂は別れ切り出されて、やっぱりなと思ったのかもしれないが、別れる前から自分は春日部咲を幸せにはしてあげれないけど、それでも、春日部咲が幸せになってほしいという歪んだ感情は芽生えたのではないだろうかと勝手に推察したりもする。

 

そして、高坂は自分が歪んでいる事を自覚していて、更にそれを説明したところで、春日部はきっと理解できないだろうと諦めてしまった。

そして、今後、自分を理解できる女性はあらわれる事なんてないだろう……と思ったのかもしれない。

 

ゆえに別れは必然だったのかもしれない。


そして、その後、春日部咲は斑目晴信を選び結婚して子供を授かるのである。


しかし、斑目は春日部が何故、自分と結婚してくれたのか? 高坂と別れたその理由がわからない。読者も分からない。


spotted flowerでは斑目からすれば、春日部と結婚できた。春日部と恋仲になれた事はなにより、子供が授かれた事は確かに嬉しい事であったが、高坂という、自分よりもはるかに春日部咲にふさわしい、元彼という存在に対する引け目からサークルの後輩波戸という男の娘と浮気セックス(ハト×マダ)を行ってしまう。

 

この問題をどう解決するのか?
これがspotted flowerの1番の見どころではあるだろう。


そして高坂は、斑目に対してこう語る。

「僕から寝取った奥さんに子供を産ませて入院中に浮気? 人間の屑もいい所だろ! あんたの自分勝手なこじらせに人を巻き込むな!」

 

多分、春日部と別れる前の高坂ならこう言う事は言わなかったんじゃないだろうか。

高坂は多分、春日部と別れて、斑目と結婚して子供ができた事で斑目と春日部の幸せをより願う一方で、春日部と別れようが、なにしようが、ずっと変わらない態度て淡々と接してくれる笹原という存在に救われたようではある。

 

多分、笹原と高坂は凄く仲良いんだろうな。きっと、荻上とスーと笹原の三角関係的な相談とかもわりとしてそう。それに葛藤しながらも頑張ってバランスを保つ、笹原に好感を持っているんだろうなと。

多分、肉体的な接触はなくても精神的に心を豊かにしてくれるのが高坂にとっての笹原なのだろう。

 

おっと話がそれた戻そう。

 

spotted flowerではなんか斑目×春日部というメインの話が根幹にあるんだけど、微妙なバランスで成り立つ人間関係があり過ぎて、考え過ぎると何時までも一日中考えてしまう。

だが私は、1番気になるのは、春日部が高坂と別れて、斑目と結婚する過程が気になる。

高坂と別れた春日部はどのようなムーブをして斑目を好きになり、結婚に至ったのか。

それが気になるのである。

考えるに。

 

春日部は斑目に対してなら主導権を握りやすい感じがあり、高坂と違って自分でコントロールしてよい関係を構築するに最適なパートナーと感じたのではないだろうか?

 

高坂のオタク趣味への極端な傾倒、特に「2次元への信頼」が現実の人間関係(特に春日部との関係)を上回る価値観は、春日部にとって受け入れがたいものだった。

 

春日部は高坂と付き合う中で、彼の心を自分に向けるために努力し、歩み寄りを見せたが。彼女はオタク文化に対してある程度の理解を示し、現代視覚文化研究会(げんしけん)のメンバーとも良好な関係を築きました。しかし、彼女自身の価値観は「オタク趣味に過度に傾倒するのはおかしい」というものであり、高坂の2次元への執着が彼女の期待する恋愛関係(自分を最優先に考えてくれる関係)を満たさない気づいてしまった。故に別れた。

 

最終的に、春日部は高坂との関係において「自分が高坂にとってエロゲーを超える存在になれない」と自覚し、別れを決断したと考えられます。この別れは、春日部が自分の主体性を取り戻し、自分にとって健全な関係を求めるための決断だったと言えるとも思うのです。

 

そして、春日部が斑目に惹かれた理由は、春日部が斑目と結婚に至った過程を考える上で、彼女が斑目に惹かれた理由を以下のように推測する。

 

斑目は「げんしけん」本編において、春日部に対して長年にわたり片思いを抱き続け、彼女を一途に想い続けるキャラクターとして描かれていて周知の事実でしょう。

 

げんしけん二代目のラストのスーの件はあえてスルーしてこの際考える。

 

斑目のこの一途さは、春日部にとって高坂との関係で感じられなかった「自分を最優先に考えてくれる姿勢」と対比される要素であり春日部がずっと求めていた感情だったのではないだろうか?

 

高坂は春日部に対して優しく、ドライでありながらも誠実な一面を持っていましたが、彼の心の中心には常に2次元があり、歪んだ倫理観があり、春日部はそこに完全に入り込むことができませんでした。一方、斑目は春日部を「特別な存在」として明確に見つめ続け、彼女に対する愛情をヘタレながら終盤は隠さず、時には不器用ながらも真っ直ぐに表現していました。

 

この「自分を本気で想ってくれる」という感覚は、春日部にとって新鮮で、安心感を与えるものだった可能性があり高坂と別れた際にクリティカルヒットしたんだろうなと勝手に思うのです。

 

学生時代に共通の時間と信頼の蓄積「げんしけん」本編では、春日部はげんしけんのメンバーと過ごす中で、斑目とも多くの時間を共有しています。斑目は春日部に対して、時に冗談めかしながらも、彼女を尊重し、気遣う姿勢を見せていました。

 

例えば、春日部が高坂のオタク趣味に戸惑う場面で、斑目は彼女の立場を理解しつつ、げんしけんのメンバーとして受け入れる姿勢を示しています。このような日常的な交流を通じて、春日部は斑目の「人間らしさ」や「信頼できる一面」に気づいていて特にげんしけんの後半では春日部はかなり斑目に対して態度を軟化して一緒に寿司を食いに行くほどであった。

 

特に、高坂との別れ後、春日部が精神的に不安定な時期があったのかもしれない、しかし、斑目の変わらない態度や不器用なヘタレな優しさが春日部を癒したのかもしれない。

 

斑目さんはっどか癒しな要素あるしな。

 

なんだかんだ、斑目に対しては春日部は主導権がとりやすい相手であり「一緒にいて心地よい相手」として斑目を再評価するきっかけになった可能性もあるだろう。

 

春日部の主体性と新たな選択

 

春日部は主体性の強いキャラクターであり、高坂との関係では「振り回される」感覚に疲れていました。斑目との関係では、彼女が主導権を握りやすい状況があったと考えられます。斑目は春日部に対して引け目を感じ、彼女を「高嶺の花」として見ているため、春日部が関係を進める上でリードしやすい相手だったのではないでしょう?

 

また、春日部が高坂との別れを経て「自分にとって本当に必要な関係とは何か」を考え直した結果、斑目の誠実さや彼女への一途な想いに心を動かされた可能性があります。

春日部は

「そういえば、あいついまだに私のこと好きなんだろうな」

そんな事を思っていたかもしれない。

 

春日部は高坂との関係で高坂に対して結果的に失望しましたが、斑目との関係では「現実的で安定した幸せ」が手に入ると思ったのかもしれない。

 

斑目は高坂のような「ハイスペック」なキャラクターではなく、自己評価が低く、時に自分をこじらせてしまう総受けでヘタレな人間です。

 

春日部は高坂の「ハイスペックなイケメンなのにどこか掴みどころのない」性格に疲れた一方で、斑目の「人間らしい弱さ」に親しみや共感を感じたのかもしれない。

 

斑目の不器用さや、春日部に対する遠慮がちな態度は、彼女にとって「コントロール可能な関係」を築く上で安心感を与え丁度良かったのかもしれない。

 

 

そして、結婚に至る過程の推測するに。

春日部と高坂の別れ後、彼女が斑目とどのように関係を深め、結婚に至ったのだろうか?

 

 高坂との別れ後、春日部はげんしけんのメンバーとの繋がりを保っていた可能性があります。げんしけんのメンバー、特に笹原や荻上などとの交流を通じて、斑目と再び接触する機会があったと考えられます。この再会は、例えば同窓会やサークルのイベント、共通の友人を通じた集まりなど、げんしけんのコミュニティを介した自然な形で起こった可能性があります。この時点で、春日部は高坂との関係で傷ついた心を抱えつつも、自分を立て直そうとしていた時期だったでしょう。斑目はそんな春日部に対して、変わらない態度で接し、彼女を気遣う姿勢を見せた可能性があります。斑目の不器用ながらも誠実な態度が、春日部の心に徐々に響き始めたのではないでしょうか。春日部の心の変化春日部は高坂との別れを通じて、「自分が本当に求める関係」を模索していたと考えられます。高坂との関係では、彼女は「愛される実感」を得られず、常に相手に合わせる立場にありました。一方、斑目との関係では、彼女が主導権を持ちつつ、相手から明確に愛されている実感を得られた可能性があります。例えば、斑目が春日部に対してさりげなく気遣いを見せる場面や、彼女の話を真剣に聞く姿勢が、春日部にとって「自分を尊重してくれる相手」として映ったかもしれません。また、斑目のオタク趣味は高坂ほど極端ではなく、春日部にとって「理解しやすい範囲」に収まっていたことも、彼女が斑目に心を開く一因だった可能性があります。恋愛感情の芽生え春日部が斑目に恋愛感情を抱くきっかけは、特定の劇的な出来事というよりも、日常的な交流の中で徐々に築かれた信頼と安心感によるものだと考えられます。斑目は春日部に対して、長年想い続けてきた気持ちを抑えつつも、彼女の幸せを願う姿勢を見せていました。この「無条件の愛情」が、春日部の心に徐々に響き、彼女が「この人となら幸せになれるかもしれない」と感じるようになったのではないでしょうか。また、春日部自身が「高坂とは異なるタイプの男性」を求める中で、斑目の「不完全だが誠実」な性格に惹かれた可能性があります。斑目の自己評価の低さや、春日部に対する遠慮がちな態度は、彼女にとって「自分をコントロール下に置ける相手」として安心感を与えたかもしれません。結婚へのステップ春日部と斑目が恋愛関係に発展した後、結婚に至る過程は比較的スムーズだったと考えられます。春日部は主体性の強いキャラクターであり、結婚を決める際も自分の意志で「斑目との未来」を選択した可能性が高いです。斑目は春日部に対して引け目を感じつつも、彼女の決断を受け入れ、共に家庭を築くことを決意したのでしょう。「Spotted Flower」では、春日部が妊娠し、斑目との間に子を授かる様子が描かれています。このことから、春日部が斑目との関係を「長期的なもの」として真剣に考え、家庭を築くことを積極的に選んだことが伺えます。斑目にとっても、春日部と結婚できたことは「夢のような出来事」であり、彼の長年の片思いが報われた瞬間だったでしょう。

 

「Spotted Flower」では、斑目が春日部と結婚したにもかかわらず、彼女に対する引け目や高坂へのコンプレックスから、波戸との浮気という行動に出てしまいます。この展開は、斑目の「こじらせた心理」や「自分は春日部にふさわしくない」という自己評価の低さが引き起こした悲劇です。春日部が斑目を選んだ理由は、彼女にとって斑目が「高坂とは異なる、安心できる相手」だったからだと考えられますが、斑目自身がその理由を理解できず、自己否定感に苛まれることが物語の中心的な葛藤となっています。春日部が高坂との別れを経て斑目を選んだのは、彼女が「自分を愛してくれる相手」との関係を求めた結果であり、斑目の誠実さや一途さに価値を見出したからだと推測されるので、斑目は春日部から本当に自分は愛されているのだということを心の底から自覚する必要があるのでしょう。

 

春日部が主体的に斑目との未来を選び、斑目も彼女の決断を受け入れ、共に家庭を築く。春日部が斑目に惹かれた最大の理由は、斑目の誠実さと一途さ、そして彼女を最優先に考えてくれる姿勢だったと思ったりもする。

 

ひょっとしたら高坂との関係で感じられなかった「愛されている実感」を、斑目との関係で得られたことが、彼女が結婚を決意する大きな要因だったでしょう。

 

しかし、そう考えると 斑目なら安定して信頼できると、春日部が思っていた事が、斑目の浮気により根幹からぶっ飛んだと思うのですよ。

 

絶対に斑目は浮気なんてするはずない!

そう春日部崎は思っていたと思うと、浮気に気づいてしまった春日部崎の絶望たるや、尋常ではなかったことでしょう。元彼で未練も何も無い高坂に心にもないことを懇願するくらいに絶望していたので斑目パイセンは本当に酷い。

 

この先、斑目と春日部の関係は修復できるだろうか?

 

「Spotted Flower」における斑目晴信と春日部咲の関係、特に斑目の波戸との浮気という重大な裏切り行為がもたらした影響を考慮しつつ、二人の関係が修復可能なのだろうか?

 

「Spotted Flower」では、斑目は春日部と結婚し、子供を授かった幸せな状況にもかかわらず、「自分は春日部にふさわしくない」「高坂という元彼と比べれば自分はゴミという」という引け目を感じ続けています。この心理が、彼を波戸との関係に走らせた要因ですが。

 

一方、春日部にとってこの浮気は、彼女が斑目に求めた「信頼できる相手」「自分を最優先に考えてくれる相手」という前提を根底から崩す出来事です。春日部は高坂との関係で「愛されている実感」を得られなかった経験から、斑目に安定感と誠実さを求めたはずです。

 

それゆえ、斑目の裏切りは彼女にとって深刻な失望をもたらしたでしょう。

春日部は「げんしけん」および「Spotted Flower」で、主体性が高く、自分の価値観をしっかりと持つキャラクターとして描かれています。彼女は高坂との関係で「振り回される」ことに疲れ、自分が主導権を握れる関係を斑目に求めた可能性が高いです。

 

しかし、斑目の浮気は彼女の信頼を裏切り、彼女が理想とする「健全な関係」を損なう行為です。春日部の反応として考えられるのは、以下の2つの可能性です:感情的な失望と距離の設定:春日部は高坂との別れを決断したように、感情的に傷つきつつも、自分の幸せを優先して冷静に状況を判断する可能性があります。彼女は斑目の裏切りに対して怒りや悲しみを覚えるでしょうが、すぐに別れを選択するのではなく、関係を修復する価値があるかどうかを慎重に考えるかもしれません。


主体的な決断:春日部は自分の人生をコントロールすることを重視する性格です。斑目の浮気が彼女にとって許容できないラインを超えた場合、彼女は関係の終了を選ぶ可能性もあります。特に、子供がいる状況では、春日部は「自分と子供にとって最善の選択」を優先するでしょう。

 

「Spotted Flower」の描写では、春日部が浮気を知った直後の反応は明確に描かれていませんが、彼女の性格からすると、斑目に対して直接的に対話を求めるか、あるいは一時的に距離を置いて自分の気持ちを整理する可能性が高いです。3. 斑目の心理と修復への姿勢斑目の浮気は、彼の「こじらせた心理」や自己否定感の表れです。彼は春日部と結婚できたことを「奇跡」と感じつつも、内心では「自分は彼女にふさわしくない」と信じ続けています。このコンプレックスが、波戸との関係という自滅的な行動に繋がったと考えられます。しかし、斑目が関係修復に向けて動く可能性は以下のような要素に依存します:自己反省の深さ:斑目が自分の行動の原因(自己評価の低さや高坂へのコンプレックス)を自覚し、真剣に改善しようとする姿勢が重要です。斑目は「げんしけん」本編でも、自分の弱さと向き合いながら成長する姿を見せています。「Spotted Flower」でも、浮気の後で本気で悔い改め、春日部との関係を立て直そうとする姿勢を見せる可能性があります。
春日部への誠実な謝罪:斑目が春日部に対して心からの謝罪を行い、彼女の信頼を取り戻す努力をするかどうかが鍵です。斑目の不器用ながらも誠実な性格は、春日部が最初に惹かれた要素でもあります。この誠実さを再び発揮できれば、修復の可能性は高まります。

 

関係修復の可能性斑目と春日部の関係が修復可能かどうかは、以下の要因にかかっています。a. 春日部の許容度と子供の存在春日部は子供を持つ母親として、単に自分の感情だけでなく、家庭全体の安定を考慮するでしょう。彼女が斑目を「子供の父親」として、また「一緒に人生を歩むパートナー」としてどれだけ必要と考えるかによって、修復の可能性が変わります。春日部が高坂との別れを選んだ際、自分の幸せを優先したように、斑目との関係でも「自分と子供にとって最善の選択」を基準に判断するはずです。もし春日部が、斑目の浮気を「一時的な過ち」として許容し、彼が真剣に変わろうとする姿勢を見せれば、関係を続ける可能性はあります。特に、子供がいることで、春日部は「家庭を守る」ことを優先する動機が強いかもしれません。b. 斑目の行動と成長斑目が浮気の原因となった自分の心理(自己否定感やコンプレックス)と真剣に向き合い、春日部の信頼を取り戻す努力をするかどうかが重要です。例えば、以下のような行動が修復の鍵となるでしょう:波戸との関係を完全に断ち切り、二度と同様の過ちを繰り返さないと約束する。
春日部に対して、自分の弱さや行動の理由を正直に話し、彼女の気持ちを理解しようとする。
カウンセリングや自己改善を通じて、自身のコンプレックスを克服する努力を見せる。

斑目がこのような行動を通じて「変わった姿」を春日部に見せることができれば、彼女の信頼を取り戻す可能性は高まります。

 

二人のコミュニケーション「Spotted Flower」では、斑目と春日部の関係がどこまでオープンなコミュニケーションに基づいているかが明確に描かれていません。しかし、関係修復には、双方が本音で話し合うことが不可欠です。春日部が斑目の浮気に対してどう感じているか、斑目がなぜそのような行動に出たのかを互いに共有し、理解し合うプロセスが必要です。春日部が斑目の誠実な謝罪や努力を受け入れ、二人で「新しい関係」を築こうとする意志があれば、修復は可能でしょう。

 

一方で、春日部が「もう信頼できない」と感じ、関係を続けることに希望を見出せない場合、修復は難しいかもしれません。

 

「げんしけん」および「Spotted Flower」は、オタク文化や人間関係の複雑さ、そして個々の葛藤を描く強く表現された作品です。特に「Spotted Flower」は、登場人物の「こじらせた心理」や「不完全さ」を強調しつつ、彼らがどう向き合い、成長するかを描いています。

 

斑目の浮気は、彼の「こじらせ」の象徴であり、物語の中心的な葛藤です。このテーマを踏まえると、作者の木尾士目は、斑目と春日部の関係を単純に破綻させるのではなく、彼らが葛藤を通じて成長し、新たな関係性を築く可能性を描くかもしれません。

 

斑目の浮気は、単なる破壊的な出来事ではなく、二人が互いの弱さを認め合い、より強い絆を築くきっかけとなる可能性もなくはないかなと。

 

関係の修復の可能性と条件斑目と春日部の関係が修復可能かどうかは、斑目の反省と行動:斑目が自分の過ちを認め、春日部の信頼を取り戻すために具体的な努力(謝罪、行動の変化、自己改善)を見せることでしょう


春日部の許容度:春日部が斑目の過ちを「許せる範囲」と判断し、子供や家庭の安定を考慮して関係を続ける意志を持つこと。
コミュニケーション:二人が本音で話し合い、互いの気持ちや期待を共有し、関係を再構築する努力をすること。

 

現時点での「Spotted Flower」の展開では、浮気問題の結末が明確に描かれていないため、修復の成否は不透明です。しかし、春日部の主体性と斑目の誠実さを考慮すると、修復の可能性は十分にあると考えられます。特に、春日部が「家庭を守る」ことを優先し、斑目が本気で変わろうとする姿勢を見せれば、二人は新たな信頼関係を築けるかもしれません。ただし、春日部が「もう信頼できない」と感じ、自身の幸せを優先して別れを選ぶ可能性も否定できません。この場合、彼女の主体性と自己尊重の強さが、関係の終焉を導くでしょう。


しかし、合宿で咲が出した条件をクリアして、夫婦関係が修復されても、斑目は春日部に一生頭が上がらなし、この件を一生こすり続けられるのだろうなと……。


それでも、それでもだ!

 

斑目晴信にとっての現実に存在する女神であるところの、春日部咲と一生一緒に過ごして幸せになるという結末を一読者としては期待したい!

 

どうなるんでしょうなー。

この先が楽しみでしょうがない。

今日はそう思うのでした。

 

ちゃんちゃん

Spotted Flower 5 (楽園コミックス)