ねここねの思考手記 サブカルミラクルの章

主にアニメ系 漫画系 らのべ系のサブカル系が中心です

BL論!! 俺のような男のオタクは腐女子的感覚を理解することが一生出来ないと最近思った・・・・・・。

 

 僕と腐女子はどっちがキモイのか? その問いの答えは今だにみつかっていない・・・・・・。だが、今回の記事は僕と腐女子と呼ばれる人達の話である、

 

 いわば、BL ボーイズラブホモセクシャル愛好家の腐女子を僕がゆっくりと理解していく話であるのだが、腐女子さんに喧嘩を売る内容ではないと思うのでそこんとこ一つよろしくと先に断っておきたい!。

 

 さあ、ということでBLの話をしよう!

 
 BLって言葉の認知度はどれくらいあるのだろうか? 一昔まえならいざしらずBL=ボーイズラブって意味くらいはみんな知っているだろう?

 さて、BLというこの概念に僕が始めて気づいたのは18歳くらいの時である。 当時の僕はまだまだ、ヲタクとして駆け出したばかりだった・・・・・・。ガンダムSEEDSEED DESTINYを三日間徹夜して視聴したぜーとか口走ってしまうような感じの坊やである。エロゲー等のジャンルにも手を出しているが表向きには隠すという羞恥心を持つタイプの同属嫌悪が少しあるタイプのオタが当時の僕だった。

 ただあの当時の僕は、アニメや漫画・ラノベをどれだけ大量消費できるかをアイデンティティーとしていた時期だった。

 まあ、今も年間の消費量は変わらずとういか増え続けているような気さえするが、それでも、当時はBLというものの存在は認識できていなかった。

 ただ、そんな時に”げんしけん”というオタクのサークルを舞台にした漫画を読んだことをきっかけに、僕の世界は広がった。 コミケの存在やコスプレイヤーの存在。同人誌の存在と即売会の存在、そして、ホモ漫画に夢中という生態を持つ腐女子の存在。

 色々なオタク的な世界が僕を魅了した。

 しかし、BL好きの腐女子についての理解は著しく低かった。

 男子同士が裸で抱き合ってるような、恋愛感情を持って接している行為に何をそんなに夢中になる必要があるのだろう?

 それが当時の僕の認識である。

 そんなの女子の一部だけだろう。

 ならBLというジャンルは別に僕に向いてないから放置ってことにしていたんだけども、げんしけんという漫画の作中でとんでもない名言が飛び出すことになり、やはり僕はBLを無視できなくなったのだ。

 げんしけん
 大野加奈子女子の名言


ホモが嫌いな女子なんかいません!!!!」


 まじか?  そうなのか? 女子はホモが好きなのか? とりあえず、ホモが嫌いな女子は少数派なのか? オタク女子=腐女子なのか? アニメとか漫画が好きな女子はホモくさい妄想のために漫画を読むという人種なのか? そういう認識が僕の中で目覚めることになったのだ。
 
 女子がスラムダンクを読んで騒いでいるのも、キャプテン翼でキャーキャー言ってるのも、ハガレンに夢中になるのも単純にそれが作品として面白いからだと思っていたのに、まさかそんな目的だったとは・・・・・・ホモ的妄想のために読んでんのかよ!奴等はよーーって疑ったりすることもあった。

 流川とか三井とか小暮でカップリングさせて妄想でハスハスして楽しむお姉様方がいるなんて思ってもいなかったのである。

 まさか、翼君と岬君でホモホモしくカップリングを楽しんでる女子がいる。小次受・源岬・松・小次・健攻・健受まあ色々とシュチュエーションにこった展開は色々とあるのも知ったが理解ができなかった。

「すごい世界である。 まさに新世界」

 だが。当時の僕は若さもあって、受け幅にも定評があるタイプだったはずなんだ。グロも欝もギャグもシリアスも何でもOKだったんだ。BLに対しても面白さの理解はできなくとも不快ではなかった。好きな人は好きなんだなー程度の認識である。 そして、むしろネタとしては面白いかもしれないくらいな感じだった。

 まあ、BL本が面白いというわけではなく、BL本でキャッキャ言ってる女子がネタ的に面白いと思うという感じである。

 

 最近の漫画でいうと、ばらかもんに出てくる珠子を見て笑う感じである。

f:id:nekokone1999:20151127230556j:plain

 ホモ的な展開を妄想する女子が悶えてたりするシーンを見て「おいおいw」ってなる感じでギャグとして捉える感じである。

 

 本来ならそこで理解を止めておけばいいのだが、僕はそこから先を更に理解したくなって、腐女子のことを考えることになる。気になる、気になるのである、


 女子はBL本を読んで性的欲求が高まるのかという点が一番気になるのである!

 しかし、これはセンシティブな問題であり、触れてはいけない領域なのかもしれないし、答えの難しい問題なのだが、当時私は狂っていたのでBLを自称する女子にこのようなことを聞いてみた。

「BL本とか読んで、それで下半身が熱くなるというか、ぶっちゃけオナニーしたりする行為につながったりするの?」

 そう問うと、腐女子のF子さんはこう答えます

 「???君は腐女子というものが分かってないねー」

 何がどう分かってないのか?、説明を求めたところ、その女性は困った顔をして、こう答えました。

 「確かに、性的な興奮要素は多少はあるのだけれど、それよりもなんとなく嬉しくなるものなのよ、だからそういった性処理の道具には向かないものなの、分かんないかなー 玩具って感じだよ!」

 なんかちょっと怒った感じだった。

 その時は女子特有のエロイ話を異性とすると羞恥心が生まれる的な感じなのかなと考えていた。だがエロ話を男性とすることが好きな女子もいるしわけわからんってなったのである。

 だが、分からないなら分からないなりに、当時の私はもう一歩踏み込んでみることにしたのだった。


 本来ならば「男性がエロ本読む感覚とどのように違っていて、どういう感情なのか?」 理解したいからもっと具体的にお教え願いたいと、その時、そう聞きたかったのだけれど、それ以上はその女性も答えずらそうにしていたので、本気では突っ込めませんでした。

 だけれど、どうしてもホモ愛好家の人達にハッキリとした認識を持ちたい私は、こう質問します。

「オナニーするのに役に立つのかどうか? それだけでも教えてくれまいか?」 男がエロ本を読んで興奮して自分の棒っきれをしごくように、女性もホモ雑誌片手に豆をさするのか?

 それだけをはっきりさせてほしいと言ったら、私はその女性に凄く嫌われてしまいました。(当然である)

 何でも、そいうったことを、女性に聞くのはとてもデリカシーがないらしく、人間性がおかしいとのことらしいです。 まあ、確かにデリカシーはないなーと今でも思う。
 BLから受ける性的興奮の度合い的な話を直接的に聞かれるのはセクハラだろう。   当時の私は若かったし下衆だった。

 しかし、当時の自分はその時はハッキリさせたかった。 BLと性処理の関係性をはっきりさせるために言質をとっておきたかったのである、


 例え、人間的に腐っているのが私だとしてもだ!

 だけれど、それ以上その話をすると、その女性の機嫌は悪くなる一方なので言質はとれなかった。 何か濁すようなことばかり言われた記憶がある。

 だから、当時の僕の腐女子の人達への認識は、男性同士が恋愛感情をもって絡んでるのを見ると嬉しくなるというもので一時期停滞した。

 この認識を私の現実に落とし込んで理解するためにどうにか具体的回答はないだろうか? 当時はそんなことも考えたが、その答え見つからずだった。だが、しかし、どうにかして腐女子という人達の趣味趣向を理解したかったのだ。

 何故なら、腐女子の人達は基本的にアニメや漫画ゲームが好きな人が多いからである。そして、僕の趣味も似たようなもんであり、オタク的な趣味を持った相手が彼女ならどんなに幸せだろうって考えていたからだ。 だからこそ、オタク女子の大多数がBL愛好家というなら、その趣味を理解しないとオタク女子の彼女等は夢のまた夢だと思ったんだ。

 アニメや漫画、ゲームが好きな人とは仲良くなりたい、だからこそ腐女子という人間を理解したい! 友達になってみたい! 彼女にしたい! しかし、当時の僕は腐女子というものの理解を、”ホモを見る” のが好きな女性という認識でしかない。 当然ながらその理解では腐女子を理解したとはいえない。

 

 そうなってくると、腐女子に対して幻想を抱くようになる。

 

 腐女子はもっとこう違う感じで世界を見ているのではないか?

 なんか高度な脳処理をしてるのではないか?

 私の知らない概念を会得してるのではないか?

 そんなことを考えると、ますます腐女子というものを理解したいと思うのです。

 本当、腐女子っていったい何なんだろう?

 

 腐女子の脳内って常にこんな感じなの? 

f:id:nekokone1999:20151127233054j:plain

 ????

 

 僕らが常に漫画やアニメの内容を考えたりしてる時間に腐女子の皆さんは攻めや受け的なことばかり考えているのだろうか? そんなわけないと考えたりする。度合いの差があって、誇張表現された偏った腐女子理解を僕がしているだけであり、もっとマイルドな腐女子もいるはず! ようするに程度の差なんですよと納得して終わればいいことなんだが、更に僕は迷走する。

 

 羅川 真里茂によってだ!

 

 羅川 真里茂 渾身の力作
 ニューヨーク・ニューヨーク という漫画をご存知だろうか?

ニューヨーク・ニューヨーク (1) (白泉社文庫)

ニューヨーク・ニューヨーク (1) (白泉社文庫)

 

 

 羅川 真里茂さんと言えば「赤ちゃんと僕」や「しゃむにGO」で有名ですよね。今は「ましろのおと」という漫画を描いていますが、ガチの同性愛作品も昔は描いていたんです。

 これが当時の僕にはもう衝撃的な禁書でした。

 そして、このニューヨーク・ニューヨークという漫画はBL本というよりは、ゲイの人が社会的に受ける差別を真剣に描く作品です。本当の男性同士の恋愛話本で性的にどうこう左右される作品ではないのだが・・・・・・。

 当時の私はBLという世界は迫害を受ける世界だから女性は隠したがるのか? そう勘違いすることになる。

 

 そして、羅川 真里茂さんに対して、ショタ疑惑、BL疑惑をかけたりしてた。というか、赤ちゃんと僕とかで、森口というキャラがスポーツ漫画大好きですっていうシーンはそういう意味なのか? 真里茂! テメーは潜在的にBL推進活動を少女漫画雑誌で行っていたのか? 許せん!っていう誤解すらしてた。

 

 だが怒りの継続はしなかった、それどころか時間がたつにつれ腐女子に対しての興味が消えた。ノーマルな彼女ができたり、勉強、就職に忙しくなったからだ。 


 BLへの誤解を拗らせて時は流れた・・・・・・。 何年たっただろうか? 分かりません。

 しかし、事件が起こる!

 木尾士目先生がげんしけん2代目を描き始めるという事件である。

げんしけん 二代目の八(17) (アフタヌーンKC)

 しかも、今回は腐女子腐男子が中心となって僕の心の師匠であるところの斑目さんを攻略するという内容である。 なんとも酷いが心に響いて疼く作品だ。

 

 だが、これを読み始める頃には、色々と僕も大人になっていた。

 

 腐女子のBL愛は大きく分けて二種類ある。 

 エロテイックなBLを好む場合と

 プラトニックなBLを好む場合だ。

 

 プラトニック的なBL! これは、僕らが日常系のアニメを愛好するのとあんまり変わらない。

 のんのんびより、ごちうさ、ゆるゆり、きんモザなんかで可愛いなーって感覚とあんまり変わらん。日常系のレズ枠にいる女子に対する視点がBLでいうところのブラトニック的な部分であるし、もっというなら百合的展開の作品、マリア様がみてる等を見て感情が高ぶる感覚がBLプラトニックな感覚と似ていると僕は考えている。

 

 いや、男の友情的な部分を脳内で恋愛感情的に捉えることに成功する人達がBLプラトニックの根幹をなす概念だと言えるのかもしれない。なんていうか、男同士の義理や人情的な部分や拘りを恋愛的感情と結びつけるのが非常に巧みな連中がBLプラトニック層にいる人達なのだと最近は分析している。

 

 だが、BLのエロティック部分を愛好する人達は更に業が深い。

 

 エロティックなBLを好む腐女子層の業は男オタがレズ本でハスハスする感覚とはまた違ってくる。エロティックなBLを愛するタイプの腐女子は現実でもレズであったり、バイであったりすることが多く見受けられる。そして、男に対して差別的であることが多かったりする。更に現実のゲイに対しては嫌悪感を抱いているタイプが多い(これは経験談なので一般的な見解ではない)

 

 話がそれた! すまん。

 

 BLに対してエロティック的なものを好きな層と乙女ゲーが好きな層ってのはかなり違う。 確かに同じ2次元だからこそへの愛であるところは共通なのだが根本が違う。ここで、よく勘違いをすることが多い。 

 

 BL好きの腐女子と乙女ゲー好きの女子はまた違うんだ。勿論、両方のコンテンツを愛する腐女子であり乙女ゲー愛好家もいるが、そういうタイプは男でいえば、エロゲー好きの日常系アニメ好き野郎という分類に近いかもしれない。

 

 エロゲーはやらないけども、日常系のアニメは見るよっていう男オタクとBLは好きだけども、乙女ゲーには興味ないっていうのが似ているような気がする。 いや、逆かな。 まあ、組み合わせは色々あるのだ。

 

 現実ではあり得ないシュチュエーションで恋をしたいという乙女ゲーとギャルゲーは同じようなもんなんだが、BL展開というのは更に妄想の中に入り込む感じに自由度が高いものであると僕は認識している。

 

 だから、BLの妄想の中に乙女ゲーのキャラが当然採用されることもあるのだから、BLと乙女ゲーを勘違いの枠に入れ込むことがある人達を責めることも出来ないと最近は思う。

 

 だが、しかし、腐男子適正、乙女ゲームの適正のない男オタからすれば一緒なくらいどうでもいいことなのである。BLも乙女ゲーも、男オタクからすればほぼ一緒なんだ! 違うとは分かってはいても、同じような感じに見える。 両方ツマラン! という概念でな!

 

 んで、多分、日常系アニメやエロゲーなんかも腐女子連中の過半数的にはキモイとかどうこうじゃなくて、ツマランっていうふうに感じるコンテンツなのであるよ。勿論、エロゲー好きの女子もいるし、BL好きの男子もいるが、結局は男オタクはBLを楽しいと思う層は少ないし、腐女子連中もエロゲーを楽しいと感じる連中は少ない。

 

 根本で楽しむ場所が違うのだから、無理に腐女子を理解する必要もないのかなーと最近は思うようになってきた。 BLを楽しめないのはゲイ適正があるとかないとか実は関係ない。

 

 妄想の中で男同士が絡み合ってる姿に心躍らせることが出来ないような人間にはBLという概念は一生かかっても理解できないんだよ! 多分・・・・・・。

 

 そして、僕にはそれが出来そうにない。 友情とか義理人情は分かるが、絡み合うとか意味不明なんだよ! 何でそんなんで盛り上がれるのだろうか? まったくもってわからんですよ! 誰か教えてくれよ! って最近は常々思う。

 

 やっぱり腐女子というものが今だによく分からん!

 

 なんか、高圧的でプライドが高い感じの嫌な女っていうイメージが先行するが、それはBLが好きな腐女子というのが原因ではなくて、たまたま目立つ腐女子にそういう輩が多いからなのかなーとか最近は思うようにした。

 

 もしくは、BL好き高じて女性と男性の性的上下の交換的な感覚を味わい過ぎて男性に対して高圧的な変化を遂げている可能性もあるが、その辺のことは僕もよう分からん。

 

 ふう! 腐女子っていったいなんなんだろう? この問いは オタクっていったいなんなんだろうっていう問いと同じレベルの難問なのかもしれない。

 

 腐女子の生態に詳しい人どうか、この卑しい腐女子理解の薄い私に知識をお授け下さい!

 

腐女子取扱説明書

腐女子取扱説明書

 

 

 

百合男子: 1 (百合姫コミックス)

百合男子: 1 (百合姫コミックス)