水原一平は大谷翔平を何故裏切ったのか?
その核心は本人にしか分からない内実だろう。
だが、今回何故あのような発言に至ったのかは理解できる!
ギャンブル中毒患者特有の自分の都合良い嘘をつく現象である。
ギャンブル中毒患者は本当に息を吐くように嘘をつく。自分の都合良い嘘を並び立てる。
負けたことを勝ったと言い張ったり、盗んだことを貰ったと言ったり、借りたものすら貰ったと言ってしまうのだ。
ギャンブル中毒患者は今その人を騙せたらそれでよいのだ! その瞬間に目の前の人を騙せたらいいのだ。
水原一平は大谷の公私共に支えてきた。アメリカでの契約や支払いの決済の度に水原が大谷へ確認してから決済していては不便極まりない。
ある程度の資金は水原が預かって入金できるようになってても不思議でない。IDとパスワードさえあればスマホからもPCからも送金できる時代である。
本人確認のメールくらいはくるだろうが。色々と確認のメールは大量にあるだろうし、
大谷はお金にそこまで興味はないし本当にいちいち確認しないのだろう。確認しても自分の貯金が増えてるなぁーというくらいだろう。
それでも、水原一平がギャンブル中毒になるまでは良かった。
しかし、運が悪いことに違法ブックメーカーのマシュー・ボウヤーに目をつけられた。
最初はちょっとした誘いからの軽いものだったのだろう。
そこで、勝ったり、負けたりしながらギャンブルを楽しんでいたのだろ。
だが、マシュー・ボウヤーは水原一平の後ろの大谷翔平の金を見ていた。
水原一平がギャンブルで負けまくって自身で払えない負債を溜め込んだら肩代わりするなりなんなりするだろうと。
しかし、水原一平の中では大谷の性格上肩代わりするようなことはしないと分かっていた。
野球にストイックな大谷に違法ブックメーカで賭けて借金でやばいなんてことを知られたら普通に解雇されるとそれは水原は理解していた。
正直に話すことが出来たら苦労はねぇー!!
ばれたら人生が終わる! そう思いながらも仕事続けた。
そして、平静な顔をしてMLB開幕戦まで迎えたわけだが。
しかし、違法ギャンブル関連の事情に詳しいESPNが水原一平の違法賭博に関して嗅ぎ付けて強引に突撃取材してきたのである。
数日後には貴方のやったことは白日の元にさらされることになりますよ。その前に極秘に独占インタビューさせてくださいと!
とかなんとか言われたんだろう。
水原一平は焦ったね。もう、ばれるのは時間の問題だ! さてどうする?
とりあえず、このインタビューをどうにか凌がなければ!
大谷の金を勝手に使ったなんてことを言ったら即、窃盗の罪を通報されてしまうかもしれない!
横領のことは隠してとりあえず、大谷が自分の借金を肩代わりしてくたことにしよう!
翔平にもきちんと説明すれば、仕事で返すと頼み込めばどうにかしてくれるかもしれない!
よし、とりあえずそういうことにしておこう!
その翌日。
大谷「そんなの始めて聞いたし、一平さん それは流石に無理です! ご自身のやったことを反省して事実のもとに公表してください」
と、言われて、大谷の代理人に告訴されたのである。
それが今回の顛末であると推測する。
ギャンブル中毒患者は本当に自分の都合のよいストーリーを用意して最初に喋る。
しかし、事実を突きつけられたら折れる。
負けが確定するまでは希望を追って嘘をつき続けるのだが
その希望がついえた時は素直になる。
それがギャンブル中毒患者である。