ねここねの思考手記

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神アニメを紹介するのコーナー 第弐回 『HAPPY★LESSON(ハッピー・レッスン)』



 アニメの受け幅に定評のある私としてはハーレムモノ神アニメを紹介する必要があると思い、今回はHAPPY★LESSON紹介させてもらうことにしようと思います。

 ハーレムモノということで今回はジャンル紹介する必要性がなくなった訳だけど、ハーレムモノにはハーレムモノで棲み分けがあるのを忘れてはいけない。 出てくる女性キャラが主人公に恋愛感情を持つのか、それとは違う感情を持って接するのかでかなり分けることができる。勿論、両方を含むハイブリット型が主流ではあるが、HAPPY★LESOOに関して言えば恋愛感情ほとんど抜きで、保護者的愛情、家族的愛情で包まれた作品なのです。

 故に恋愛方向の話にシフトしにくく、他のハーレムアニメと一線を画す出来栄えとなり、空前のヒットを遂げるアニメに成長したと言える。というこで、そろそろ今回も軽く、作品解説に・・・・・・。

 ヒロインは5人のママ

 初期配置は両親を早くに亡くした主人公がボッチ生活を強いられるコトによって心が荒むという感じ。そこに主人公が通う高校の教師がそれぞれの思惑の元、彼を幸せにしてあげようと思いママになるコトを志願する。しかも同時に5人。シンクロシニティにしても有り得ないけど、有り得てしまうフィクション設定。

 ママの種類は、真面目で嘘泣きが得意なメイドタイプの国語教師、不思議ちゃんでマッドサイエンティストの化学教師、元社長秘書で巫女でお色気と刀がシンボルの保険医、ロリで天真爛漫コスプレ少女美術教師、豪快で純情なパワフル体育教師となる。そして、当然ながら皆美人である。

 その他、メガネの委員長。そして、血の繋がらない、歌手の姉、萌え萌えの妹、同い年の兄妹がガッチリと脇をサポートしてハーレムがハーレムを呼ぶハーレムにアニメなんだが、まあそこはいいだろう。(その他1)

 当然ながら、神アニメと押すくらいだから、キャラは1級品が揃っている。そして脇の脇で活躍する、AとBというキャラがまたなんとも良い、作中のメタ的なネタを解説したり、空気をギャク化させるようなそんなハジキャラだが、その濃さは尋常じゃない。

 このアニメを見て得られるであろう事柄。


 ママという属性も悪くないと思うコトでヲタ属性としての受け幅が広がる。

 ハーレム主人公なのに、嫉妬心が沸いてこないというビックリ感。

 ママが5人いたら最高かもしれないと思わされるが、冷静に考えてそんなわけねーとなる感

 長期化したのに、主人公以外の男子がまったく介入しないという奇跡(ギャグ要因は除く)

 最終回は賛否両論

 今のご時世、ちょっと絵柄古いだろって思う人もいるかもしれないが、こういうアニメもあって、そして今のハーレムモノに欠けているところの個性がここにはあると私は思ったりするから、是非、興味がある人は見てみよう!

 

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