店に入ろうとしたら青年に声をかけられる ↓
「店の中確認しますね、あーすいません満席みたいです、こっちのお店にどうぞ、サービスしときます」と誘導。 ↓
無視して店に入ると満席じゃない その青年は他の店に入ろうとした客を横取りする悪質な客引きだった。
店の前で客引きしている人間が実はその店の店員ではなく、更にはその店は満員だと嘘をついて、まったく関係のない店に案内するという仕事。
横取りという言葉がもっとも的を得ているでしょう。
横取りするのが仕事。
なんだそりゃ!
店に行きたかったお客さんは行きたい店に行けなくて損だし。
店は店で来てくれるはずだったお客さんを逃して損。
騙した側は、来るはずのなかったお客さんがきてくれて得をして、騙して関係のない店に誘導した人間は仲介料をとって得をする。
損とか得ってのはお金の動きとして、現代社会はお金がないと飢えて死ぬ。お金で飢えしのぐことが当たり前となっています。そんな世界だからお金の奪い合い、騙してもお金の動きを操作するという動きがあるのでしょう。
それでも、この手の横取り行為をされたらたまらない。店側と行きたかったお客さんは利用されて、騙されて、お金もとられて最悪ですよ。酷い話です。
こういうレベルよりも酷い騙しは世の中にいくらでもありますがね。
しかし、日常レベルで人を騙す人間が世の中にいっぱいると思うと人は人をどんどん信用できなくなっていくでしょう。
それは凄く悲しいことだと思うのです。
ですが、こういう仕事でないとお金を稼げない人達もいるのも事実。
こういう人達が人を騙すことなく、まっとうにお金を稼げるような世の中になって欲しいなーと思うのです。
じゃあ、こういう人を騙す仕事をどうやったら減らせるか? という話になるんですね。減らそうと思ったら罰則を強化したらいい。店を騙って客引きして人を騙したら死刑とかにすれば、リターンよりもリスクが高まるのでやる人が少なくなるでしょう。
でも、そんなん無理でしょ! って話です。人を騙して違う店に誘導したら死刑って罪が重すぎる。なので罰則強化ってのも微妙。
ほいじゃ、どうするの? 基本的には店まで客引きをしている人間を信用しないで漫画にあるように、直接、店に行くのがいいんでしょうね。
基本的に、店前に立っている人間は看板か何かと思って素通りするのがいいんでしょうね。悲しい話ですが。