年をとるとたびに良く思う。
人間はなんのために生きているのかと。
何処からきて何処に行くのかと。
そんなことは思春期に悩んで以降悩む人間はただの暇人であるわけなんだが、日々が充実していない、余力を残して明日へと寿命を伸ばしているだけのオイラのような人間は良く迷うわけですし、考えるわけですよ。
人類はというか生物はなんのために存在するといえば、それは自己保存だろう、種の保存だろう。繁殖だろう。世の中にいるほぼ全ての生物は自分の種を、自己を保存するため、繁殖するための行動に全力を注いでる。
犬も猫も、昆虫も、微生物もである。繁殖能力のない生物も生まれてきたりはするが、それは人間の中にもいるし、何事も例外はあるのだが一般的な見地から見れば、人は生まれて、育って、産む、産ませるをするのが基本だったりする。
しかし、僕は生まれて、育ったが、繁殖はうまくいっていない。これは困った問題である。解決する方法はある。自分の子供を産んでくれる人を探すである。
恋愛して探す。
代理出産で探す。
そんなことぐらいしか思いつかない......。
生まれてきて、育って、次世代に遺伝子を繋げない固体ってどうなんですか?
悲しすぎるんじゃないですか?
それは、自己責任なのでしょうか?
この時代には、そぐわない能力しかないからなのでしょうか?
わからないです。
自分の遺伝子を繋ぎたいと思うのは自然な思いであり、これを阻害する状況は全てが合法化するべきなんじゃないか? と、思ったりもするがそうもいかないのが現実だろう。
じゃあ、どうすりゃいいんだよ?
自分の子供を産んでくれる人を探すか?
自分の子供を産んでくれる人に自分を探してもらうかしないといかんわけだ。
前者は自分が探しに行く行動をとるわけだが、その気力もない。
後者の場合は自分を気に入ってくれる人があらわれるのを待つしかないわけですが、それも無理だな。
このマインドがいかんのだろうけども、僕は女の人が好きだけども、女の人は僕をみると必死になって騙して金品を巻き上げにかかるので正直なところ、信じれないのですよね。騙しやすい男には、騙す女ばかり寄ってくるわけなんですよ。悲しいことにね。
このままでは、絶望しかない。
それでも、明日はくるんですよ。
やまない雨はなのですが、雨がやんでも、僕の遺伝子は明日に繋がらないわけです。
今年も後、3ヶ月とちょっとです。
僕の子供を産んでくれるような奇特な人が現れたら良いなと思います。
以上
- 作者: シッダールタムカジー,Siddhartha Mukherjee,仲野徹,田中文
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