ねここねの思考手記

主にアニメ系 漫画系 らのべ系のサブカル系が中心です

現代社会が怖いです。昔の常識、今の非常識なのは分かってはいるんだけども割り切れない怖さ。

 

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 なんだ、なんだ! 体罰にびびって不登校ってか。なんだろう。良くある現実だと思ってしまう自分がいたりする。昭和生まれの公立の学校に通っていたような者達は教師が殴る、保護者が殴る、大人が子供を殴るのは珍しいもんだとは思わないだろう。それが、例え、間違っていたとしてもな。

 

 暴力に対する恐怖というのは半端じゃない。暴力に対して反撃できる能力のないもの、その立場にいないもの、はその暴力にひたすら怯えるしかない。暴力というのは一種の脅迫的な行為ですよ。つきつめれば、殺されたくないなら言うとおりにしなさい、この糞が!」 そういう、脅し的な行為に近いわけですが、それが効果的なんだからよく使用される。

 

 ただ、やっぱり殴ったら、というか平手というか一方的な暴力は駄目だなと感じるな。だが、引っ叩かないと伝わらないという感覚もどこか理解できてしまいます。殴ったり、引っ叩いたりすることで、それがどれだけ重要なことであるのか、というのを相手にわかりやすく伝えることができる! と、暴力を振るう側は思い込んでたりする。

 

 しかし、暴力を振るわれた側は基本的にびびってまうのです。人間は痛み敏感です。怖いんですね。恐怖なんですよ殴られことに恐怖を感じるですよ。相手がどう思ったとかどうでもいいんです。怖い。殴られるのが怖い。だけども、命をとられるような打撃を受けたわけでもないのに、怖い、怖い、恐怖です。と怯えるのも精神的に脆弱ともいえるわけです。暴力は嫌だな。

 

 しかし、暴力によって人は今も支配されている。国家は税金をとるために、法律を守らせるために暴力を使って人間を統制してます。というよりも、暴力によって国家が成り立っているのです。警察、自衛隊、その他、暴力組織がルールを遵守させるように暴力を利用します。だから暴力にビビッてたら、ビビッてたらで食い物にされることは必定です。だから、暴力に対する耐性というのは獲得した方が良いです。

 

 この世の中はとても理不尽です。暴力に無縁な人もいるでしょうけども、人は人を殴ることできるし、殺すことできる。物理的にね。なんなら食うことだってできる。実際にそういう時代あったわけですしね。人間を肉にしてく食うよりも、奴隷として働かせたほうが、権力者はもっと豊かに暮らせると理解してから人間を食うという文化は廃れてしまったわけだが。まあ、そういう話は良いとしてだ。

 

 暴力に対する耐性がないのも困りもんだ。でも、大人の理不尽な暴力も困りもんだ。 だけども、スポーツの試合でミスしたからといって、平手打ちして気合を入れるというのはなかなか、いかがなもんかなと思う次第です。

 

 あら???

 書いているうちに、気がついたらやっぱり暴力反対!

 と、なってしまった。

 うーん。

 やっぱり、いかんと思うね。

 ミスったら平手打ちとか!

 やっぱりあかんな。

 うん。

 なので保護者の方は反省すべきやなと改めて思うのでした。

 

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